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今もなお美しい里山里海が保たれ日本の原風景が広がる、能登半島さいはてのまち・珠洲市。「能登はやさしや土までも」の言葉どおり、豊かな食、素晴らしい人にも恵まれており、世界農業遺産にも認定されています。能登半島国定公園にある見附島は形が軍艦に似ていることから通称「軍艦島」とも呼ばれています。また、半島の最先端にある禄剛埼灯台は「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が見られる場所として有名で、2017年に「恋する灯台」に認定されました。見どころ沢山の珠洲市へぜひおいで下さい。

珠洲市の地場産業及び、地域を活性化する効果の高いビジネスモデルの創業または雇用拡大に伴う増設に対する支援「仕事場創業・拡大支援助成金制度（1件、100万円以内・審査あり）」や、のと里山空港を利用して市内の宿泊施設に泊まられた方を対象とした「能登空港利用助成」などがあります。

能登半島のさいはてで自分らしい暮らしをはじめませんか？珠洲市では移住・定住を目的とした方に対し、「移住定住促進補助金（支払った家賃の１/２以内）」、「空き家改修費補助金（要した経費総額の１/２、上限１００万円）」、「空き家購入費補助金（物件購入経費の１/３、上限１００万円）」などの支援を行っています。

昨年度オープンした新図書館には、「子育て支援センター」と「児童館」を統合した「珠洲市子どもセンター（すずキッズランド）」が併設されています。また、18歳までのお子さんは保険診療にかかる医療費が無料です。そのほか、ひとり親家庭などを支援する「ひとり親家庭等医療費助成」もあります。

昔ながらの伝統と新しい感性が響き合うまち

自然と共生する人々の暮らしが今も息づく本市では、里山里海を生かした創造的で持続可能なまちづくりを進めており、来年は、この地の魅力をアートで再発見する「奥能登国際芸術祭2020」を開催します。揚浜式の塩づくりなどの地場産業や日本遺産に認定されている勇壮華麗なキリコ祭りなど、受け継がれてきた伝統と新しい時代の感性が響き合い、まちの未来を切り拓こうとしています。