COLUMN住まいのコラム

オーダーキッチンはどうつくる?VOL.1

イエタッタ編集部
2018.12.26

 

そもそもオーダーキッチンって?

キッチンに対する要望が多様化している最近は、プランの選択肢も増えています。大きく分けると、システムキッチン、カスタムキッチン、オーダーキッチンの3種類。メーカーのシステムキッチンは種類やオプションも充実。設備や材質は一定の範囲で選べて、パッケージプランも多くあります。カスタムキッチンは、基本プランをベースに材質やデザインを変えられる商品で、特注部分と組み合わせることも可能です。

 一方、オーダーキッチンは、デザインからサイズまで自由自在。使い方やイメージを伝えて、担当者と一緒にプランを組み立てていきます。建築に合わせた設計やデザインが出来るので、要望や間取りに応じたオンリーワンのキッチンをつくることができるのが最大の魅力です。

 

 

オーダーキッチンの場合、パートナーはどう選ぶ?

 

オーダーキッチンだと、キッチン製作を専門に請け負うショップに依頼することが多いです。家の設計を建築家が行う場合、コンセプトや意志の疎通がとりやすいなじみの製作会社が決まっていることもあるので、キッチンだけを別の会社に頼みたい場合は早めに相談をしましょう。キッチンの製作会社が、水まわりや収納も手掛けるケースがよくあるためです。

 依頼先選びで注意したいのが、提案されるキッチンとの相性です。モダンなキッチンや木を使ったナチュラルテイスト、かっこよくステンレスでまとめるなどショップごとに得意な分野があるものです。カタログがない場合は、過去に手掛けた実例写真を見せてもらうなどやりとりを重ねて、望む方向に進めそうかを見極めることが大切になります。

 

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