床やドア、木材にこだわりたいなら、まずは針葉樹と広葉樹の違いを知ろう！
■針葉樹と広葉樹はどう違うの？
英語では針葉樹を「Softwood」、広葉樹を「Hardwood」と呼ぶように一番の違いはその硬さにあります。
針葉樹は穴の率が高く比重も小さく木は軽く、広葉樹は逆に穴は少なく比重は重く木も重くなります。これは細胞と細胞との間に空いている孔の違いで木が含んでいる空気の量が関係しています。木の手触りや体感温度などのも違いもあるので、どんな生活をしたいかで選ぶ木材は変わるので、参考にしてみてください。
■【広葉樹】
葉に光を当てるために枝葉を広げて伸びる。材木としては針葉樹より短く長さもばらつきがある。硬い木が多い。靴を履いたままで生活するライフスタイルの生活圏の方たちには硬く傷がつきにくい広葉樹が好まれて使用されています。変化のある個性的な木目が出るため重厚感もあり、木目の美しさが際立つ使い方がおすすめです。
明るい淡色から濃色まで色味はバラエティーに富んでいます。
ナラ（オーク）
タモ
クルミ（ウォールナット）
チーク
カエデ（メープル）
ブナ（ビーチ）
カバザクラ（バーチ）
アカシア
ハードメープル
ウォールナット
■【針葉樹】
高く上へとまっすぐに成長する樹。成長が早く、木材としては柔らかい木が多い。
手触りが優しく素足文化の日本の住宅に適しています。
柔らかい質感を残すためつや消し仕上げが多く、一般に明るく淡色な色の木が多いことから全く着色をしないかごく薄めの着色が施されます。濃色に着色されることはあまりありません。
杉
ヒノキ
マツ（パイン）
杉床を使うと温かみのある印象になります。
杉床を使うと温かみのある印象になります。
インデュアホーム加賀のアガールプランではニュージーパインの無垢一枚物のフローリングを採用。日本の気候に適応した構造で住宅をご提案しています。
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