来月の内見会のお知らせ
少し先のお知らせですが、来月令和一発目の内見会を開催します。
日時:6月22日(土)、23日(日) 10:00 - 17:00
場所:金沢市畝田西地内
備考:駐車場に限りがあるため予約制となります
コンセプトは「今どきのコンパクトな家つくりました。」です。
一昔前の住宅は、だいたい40坪なんて言われていた時代がありました。
しかし近年は、施工単価の高騰や住宅取得層の収入が低いこと、暮らし方の多様性、住まい以外にもお金をかけて人生を豊かにする価値観など、平成の終わりから令和にかけて大きな変化が起きています。
そんな現代の「今どきの住まい」について真剣に考えてみました。
ポイントは3つ!
1.コンパクトにつくる
2.間取りの工夫で広く見せる
3.性能にコストをかける
住宅のコストアップの一番の原因は規模です。
確かに良い材料を使ったり、高性能な住設を採用することでもコストアップしますが、コストを抑えるため最も効果的なことが規模縮小です。
コストを抑えてコンパクトにつくると狭くなると心配になります。
そこで吹抜けを設けたり、視線が抜けるように窓を配置したりと間取りの工夫で広く見えるようにします。
ここが各社の設計士の腕の見せ所とも言えます。
3次元の空間は面積の大きさに加えて、高さ方向の広がりや窓の向こうへの視線の抜けがあり、そこを上手く利用することで面積以上の広がりを感じられます。
吹抜けの開放感をより強く演出するために、わざと隣の部屋の天井を低くするというギャップをつくるテクニックもあります。
開放感や広さを感じさせるために、全ての天井を高く、全ての通路幅を広くなんてことはナンセンスな行為です。
そのような設計的なテクニックを活用し、広がりを演出し、面積でみる小ささを感じさせないように間取りをつくっていきます。
最後に、面積を小さくすることで浮いたコストを性能に投資します。
命を守るために耐震性能を高め、健康な生活をするために断熱性能を高めます。
そうすることで安心して生活ができます。
また断熱性能を高めることで、年間の光熱費が安くなり、病院に行く機会も減って医療費が削減され、寒くて部屋着で羽織るものも買う必要がなくなりと、生活にかかるランニングコストが削減できます。
性能向上で工事費は高くなりますが、それは将来への投資という考え方になり、ランニングコストで投資回収していく形になります。
今回、この3点の今どきポイントを押さえた住まいとなっています。
延床面積は26.7坪で、吹抜を活かした間取りの工夫で開放感を演出し、プレウォールやサーモスX等の高性能な構造や断熱を採用しています。
駐車場に限りがあるため予約制となってしまいますが、沢山のお客様のご来場をお待ちしております。
ご予約はイベント情報よりお願いします。