夏の電気代
定期的に電気代のシミュレーション結果を公開していますが、その続報です。
いよいよ夏のエアコン利用の時期になりました。
引越して初めての夏なので、探り探りの運用になっていますが、最近はもっぱら24時間つけっぱなしです。
正確に記録していませんが、1ヶ月の半分は運転時間が16時間程で、残りの半分は24時間運転ぐらいです。
エアコンは、ドライの風量自動、または自動運転の風量自動としていました。
その結果がこちら。
シミュレーション結果では¥11,236なのに対して、結果は¥8,546でした。
シミュレーション結果通りでの運転では年間電気代総額12万円、月平均1万円の想定なので、月1万円以下も実現可能なように思います。
24時間運転しっ放しの運用は、必ずしもどの家庭でもオススメの方法ではありません。
平日の昼間も家にいる時間が限りなく長い生活をしている方にはオススメです。
また高い断熱性能、気密性能がある住まいで、熱が逃げにくい条件が揃っていることも大切です。
ドライや自動運転で少し暑いなと感じる時は、扇風機も合わせて利用しています。
少し風が当たると心地よく感じますし、エアコンよりも消費電力が小さい扇風機の方が省エネです。
ちなみにこの住まいは、築48年の住まいをリノベーションしたもので、断熱性能はUa値0.45と北海道基準同等のものとなっています。
古い家でもリノベーションすることで蘇るし、快適でエコな暮らしができます。
断熱は毎日の生活を快適にしてくれ、健康を維持してくれる大切なことなので、新築でもリノベーションでもしっかりと考えて、取り組んでほしいです。