しいのき迎賓館&サケマルシェ
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事務の観田です。
先日、しいのき迎賓館芝生広場で開催された「サケマルシェ」~石川の地酒と美食の祭典~に行ってまいりました。
実に3年ぶりの開催だそうです。石川県内約30の蔵元が各ブースで自慢の地酒を振る舞い、飲み比べができるようになっています。そのブースを囲むように県内35のお寿司、和食、イタリアン、フレンチ、スペイン料理、ジェラート等のお店が出店されていました。ですが、そっちの楽しみは後にして、
せっかく来たのなら「しいのき迎賓館」の中を改めて見てくることにしました。
今でこそ「しいのき迎賓館」として知られるようになりましたが、元々は石川県庁舎で大正13年(1924年)に竣工した鉄筋コンクリート造4階建ての建物です。設計は国会議事堂などの設計に携わった大蔵省大臣官房臨時建設部技士の矢橋賢吉氏が行い、施工は日本土木株式会社(現:大成建設株式会社)により建設されたそうです。
新県庁舎移転に伴って平成14年(2002年)12月27日に閉庁するまで約78年間石川県庁として使用してきたそうですが、実際に私は利用したことがなく、移転前の建物や景色を見る事ができなかった一人です……