施工中の美しさ
こんにちは、隅です。
やっと鎌田紀彦先生著の「Q1.0住宅 設計・施工マニュアル2020」読み終え
何度か講演にも参加させていただいたりした中で学んだことの復習、確認ができました
何度も読み返したい本当にありがたい本
さて、今回は施工中の美しさ
家は最終的にはそれはそれは綺麗に美しく仕上がります
しかし、現場が動いている施工中にも一瞬のちょっとした美しさが存在
その美しさをご紹介
これはアールの丸い壁を作るために作られた下地
大工さんの繊細な手仕事が感じられる
最終的にはこの部分は隠れてしまい、住む人には見えなくなってしまう。儚くも美しい
これは建て方時の写真で屋根の下地が均等に整列しています
当たり前に材料を並べ、ここもすぐに隠れてしまう
建て方時にはこのような瞬間が多いので立ち会われることをオススメ
これは駐車場コンクリートの割れを防ぐための隙間を作るための工程
このつっかえたちは取り外されなくなってしまうものですが、ニョキニョキと棒が出ているのが可愛らしく、打ちたてのコンクリートの質感も綺麗
使われるのを今か今かと待っているコンクリートブロック
運ばれ積まれただけでなんてことないのですが雑多な中にも美しさあり
これは住んでからでもあり得る光景ですが
周りが仕上がる前からひとり輝きを放つステンドグラス
これは途中経過
これから同じように取り付けられていくのだろうけど途中経過から想像
やはり仕上がりも素敵ですが途中経過というのはいつまで経ってもワクワクします
大工さんは大変そうですが...
これらはほんの一部ですが、施工中にはこのように一瞬の美しさが随所に見られます
皆様もマイホームの建築中なかなか毎日現場に出向くことは難しいとは思いますが
この一瞬の素晴らしさに出会っていただきたい
これも私が現場に出向く楽しみのひとつです