土地探しに役立つアイテム
こんにちは、隅です。
とうとう石川県の天気予報にも雪マークが表れてきて、週末はタイヤ交換をされた方多かったのではないでしょうか。
石川県に住んでいると冬場、1、2日晴れるだけでも気分が良くなりますし、窓から太陽の光が入ってきて部屋を暖めてくれますね。
今回はその太陽の光と土地のお話です。
土地探しの際にその土地には光が入るのか分かるアプリがあります。
それが「サン・サーベイヤー」というアプリ
こちらは現在進行中のお家で土地調査時の写真になります。
10h、11hとなっているのがある設定日(写真は12月22日に設定)の10時、11時の太陽の位置になります。太陽の光が欲しい日にち、時間帯を設定して、その場所に隣家がないか、建つ可能性がないかの検討することで太陽の光が入るか分かります。
サン・サーベイヤーで見る場所はだいたい1階部分になりますのでそこで光が入っていない場合は吹抜けや2階リビングを検討することもできますね。
その他にも間取り作成時に3Dで日当たりをシュミレーションしてみることもできます。
上の画像は右の建物が対象物件で真南を向いています。下が道路で左に見えるグレーの建物が近くにあるだけで周りは田んぼ、敷地は約700㎡。日にちは12月22日の14時に設定
次に同日の15時を見てみましょう
グレーの建物の影響で1階の窓の半分くらいが陰になったのが分かりますね。
次に西日がきつい16時
1階部分の窓は陰になり、2階の窓には光が入っています。
このように間取り計画段階で建物の位置や窓の位置による日射の影響をシュミレーションすることができ、いつ日が入るのか、いつ日射遮蔽が必要なのかお客様にも分かりやすく見ていただけます。
参考に夏場(8月20日)を見てみます。
まずは8時
12時
16時
というようなシュミレーション結果
夏場はなるべく日射を室内まで届けたくありませんので大きく跳ねだした屋根で日射を遮蔽
ただこのようなシュミレーションをするのも良いですが、最近では太陽高度が落ちてきても暑い日が多いのでその辺も考えて別の日射遮蔽措置を考えておくのも良いです。
石川県の冬は滅入りますが、たまの晴れ間の恩恵を得られるようにお家を作りたいですね。