断熱検査
こんにちは、隅です!
上棟時にはかかせないレッカー車(クレーン車)
弊社の社長は自らレッカー車を運転、操縦しておりまして、この度そのレッカー車が新しくなりました!
これぞ工業機械的なカラーリングに映える燃えるような赤がかっこいい。
これからたくさん活躍してもらいましょう。
さて、先日壁の断熱材(高性能グラスウール)の検査を行ってきました。
検査といっても私も大工と一緒にせっせと断熱材を壁に入れていましたので隙間がないか再度確認の意味を込めて検査。
気密の数値、検査が注目されがちですが断熱が十分にできてこその気密なのでこちらの検査も大変重要。
検査の結果特に問題はなかったので安心。
このグラスウールはピンク色なので見ているだけで少し暖かくなりそう。笑
使用する断熱材は高性能グラスウールが絶対ではありませんが弊社としてはコスパが良いので高性能グラスウールを採用することが多いです。
このグラスウールは幅45cmくらいの間隔で1つずつ手作業で入れていきます。
綿のような手触りなので入れるのが簡単そうに見えるかもしれませんがそう簡単ではありません。
ブログを遡ると出てきますが
木の奥行きは105mmで断熱の奥行きも105mmなので本来なら木の間にすっぽり入るのですがただ木の間に入れてみると...(今回は白色のグラスウール)
表面では綺麗に入っているように見えますが、裏側は...
このようになっており綿のような断熱材が木の繊維に引っ掛かり十分に施工されていないという結果になります。
実際にグラスウールを施工する際にはまず
グラスウールを奥に押し込んでから
このようなヘラ(カッターの背など人それぞれのものを使います)などで
撫でるようにグラスウールを出してくることで
奥にもしっかりと入って初めの写真のようになります。
グラスウールを使用するにはこのような作業が必要になってきます。地道な作業ですが集中できて好きな作業の1つ。
その後気密・防湿シートの施工へと
薄緑の透明なシートが気密・防湿シートになります。
これから気密検査、気密測定へと向かっていきます。