中間気密測定
こんにちは、隅です!
雪もだいぶ落ち着いてきたかと思いきや明日明後日がまた酷くなるようですね...
前回の続きで今回は津幡町の現場で中間時の気密測定を行いました。
毎回中間時と完成時の2回測定を行いますが2回行うのは中間時の測定でもし不備があった場合に手直しをすることができるからです。
いつも同じことをしているから忘れるわけないと思っていても人間ですから忘れることもあります。確認、検査が重要になります。
結果はC値=0.1㎠/㎡でした。
n値(1に近ければ小さな隙間が混在しており、2に近ければ大きな隙間があることを示す)も許容範囲内という感じです。
完成時の測定もなるべくこの数値を保てるように頑張りましょう!
外部に張られている構造用面材(耐震性を高める材料)でも気密を取っていますので換気扇の周りや電気の引込線のための配管の周りなども気密処理をしています。
防水のために防水紙の上が写真のような状態になっていることはありますが気密を取るためには構造用面材のラインで処理します。(室内側から処理も可)
テープは上からローラーをかけてピッタリくっ付けます。ピッタリくっ付くと気持ちが良いですね。
こちらのお家は前回のブログでもあるように高性能グラスウールに調湿気密シートの仕様。
シートの幅が1.5mでロール状になっていますので施工が割と楽なのが良いですね。ただ断熱材が若干柔らか目なので施工難度高めでした。
しかし、仕様が変わったとしても断熱材は施工精度良く、気密を取ってくれる業者さんたちにいつも頭が上がりません。