杉板張り施工中
こんにちは、隅です!
先日久しぶりに新潟県へと行ってきました。
目的は観光...ではなく本屋。
新潟市まで行くと遠いので上越市にある蔦屋書店で「珍しい本屋さんを見に来た!」というわけではなくただ新潟県の住宅雑誌を購入するために来ました。
ここの蔦屋書店は長野県も近いこともあって長野の住宅雑誌も置いてあるところが最高♪
正直ネットでも購入することはできるのですがやっぱり店舗まで足を運んで手に取りたい。
私にとってこれが県外に出向いた時の楽しみの1つです。
さて、野々市市押野の現場では外壁の板張りが進行中です。
今回は正面の1階の一部分のみ板張りとなります。
既に木材保護剤としてウッドロングエコという塗料が施工済みの杉板を大工さんが1枚ずつ張り進めています。
杉板はもちろん自然素材の材料ですので同じ材料でもサイズに若干の誤差がありますのでその辺も考慮しながら進めていきます。
杉板というのは昔のお家を見ても分かるように長持ちしますし(水切れを良くするなど考える必要はあります)シルバーグレーに経年劣化していく様が美しい、部分的な張替えが可能などのメリットがありますね。
その反面自然素材特有の割れや反り、経年劣化があまり好きではないという方もいらっしゃると思います。
長持ちしても風合いが好きになれなければお家をずっと好きでいることは難しい。
流行っているから、長持ちするから、自分が好きだからという先入観だけで提案するのではなく柔軟に様々な提案ができるようにしたいですね。
内部もほぼ終了したので次回は完成気密測定!