家具の選び方
この週末に、家に新しい家具を購入しました。
ウォールナットのコーヒーテーブルです。
以前は写真の通りアパート時代から使っていたローテーブルを置いていました。
なぜ買い替えたのかというと、ローテーブルだと飲み物を取る度に前屈みにならなきゃいけなくて、ちょっとのことに面倒だったんです。
どれだけズボラなんだよと言いたくなりますが、皆さん内心そう思っているんじゃないですか?笑
今回新しく買ったコーヒーテーブルは、シンプルな形で動き無く飲み物を取ることができるので、くつろぐには最適です。
意外とローテーブルって置くものは無いし、勉強しようにも難しい高さで、扱いが難しいと感じていました。
また意外と存在感があるので、ローテーブルを無くすだけで部屋が広々と感じられるようにもなりました。
ソファーとローテーブルはセットというイメージもあるかもしれませんが、用途や機能性を考えて家具を選ばなければならないと改めて感じました。
さて、そんな家具ですが、家づくりをするにあたってどのタイミングで選べばいいかご存知ですか?
理想はプランニングが8割ぐらい固まったタイミングです。
なぜかというと、置きたい家具に合わせてプランニング変更が必要な場合があるからです。
仕事柄家具屋さんの知人と話すことがあるんですが、工事着工したお客様でせっかく気に入ってくれた家具があっても間取り的に置くことができない場合があるという話を聞きました。
お客様も消化不良だし、家具屋さんもせっかく気に入ってもらえたのに置いてあげられない無念さがあります。
この相互消化不良が起きないようにするためには、ある程度プランが変えられる可能性がある段階で家具屋さんに行く必要があります。
先に家具の目星を付けておけば、内装の雰囲気や色味も決めやすくなりますし、また家具に予算を当てようという決断もでき、工事費で何かを我慢して家具に回す予算を確保しておこうという判断もできます。
大型家電も同様のことが言えそうです。
住まいに合わせた家具ではなく、家具に合わせた住まいという考え方もありますし、相互に行き来しながら決めていければより理想的な住まいになると思います。