建物は細かい部分の集まり
今朝の社内ミーティング。
「先週棟上げした展示場の細かいところをどうする?」
確認してまた確認。
ポーチの天井高、通り土間の建具の敷居、レンジフードの取付位置…
以前一緒に仕事をした設計の先生もおっしゃっていました。
「うちはいつも現場で考えながらやるんです」
何十枚もの設計図があってもやっぱり現実とは違ったりします。
どんな家でも細部で迷う部分が必ず出てきます。
いくつかの選択肢から「一番効率がよく」、「見た目にも美しく」納まるようにするには結局現場での確認が大事なのです。
細部の集合体=建物なのだと思いますから、ここに「てまひま」掛けるのは当たり前のことです。
良い家を建てるビルダーは細部の納まりを繰り返し考えながら仕事をしているので「引き出し」にノウハウがたくさん貯まっていると思うのです。
家づくりにおいて重要な部分の一つです。