住まいの燃費について考える
と題して、光熱費シミュレーションと実際の電気料金の比較をしてきました。
電気料金を記録しはじめてから、毎月北陸電力から検針結果がメールで送られてくるのが楽しみで仕方ありません。
今月はどうだったか...
なんと!ついにシミュレーションを1,333円と大きく下回りました。
庇が出ているおかげで直射日光が入らず、夏場の日射熱の影響を受けにくい住まいのため、まだエアコン入らずで扇風機だけで快適に過ごせるおかげだと思います。
半年間記録を続けていて電気料金の次に気になったのが、昼間と深夜電力の占める割合です。
これもExcelでグラフ化してみました。
北陸電力のくつろぎナイト12で契約しているんですが、3つに区分されています。
8:00-20:00が昼間、20:00-8:00が夜間、土日祝の8:00-20:00がウィークエンドとなっています。
割合としては、昼間が25%、ウィークエンドが15%、深夜が60%ぐらいとなっています。
次にそれぞれの時間の単価を確認します。
昼間:34.31円/kWh(7月~9月)、24.61円/kWh(その他の期間)
ウィークエンド:19.28円/kWh
夜間:12.28円/kWh
なるほど~となりました。
昼間の単価が夜間の倍、現状の暮らしは深夜の使用量が昼間の倍近く。
記録している住まいは、奥さんがフリーカメラマンで現像作業などの在宅仕事が多い暮らしとなっています。
つまり、奥さん仕事が忙しくなり、外に出る時間が長くなれば省エネになることがわかりました。
逆に電気料金の記録から、フリーランスの仕事の忙しさも計れてしまうことになります。
なかなか面白いデータです。
一般論として深夜電力はお得と言われていますが、一般論化した今だからこそ改めて記録をとって確認する意味があると思っています。
契約プランによって異なりますが、くつろぎナイト12においては電気料金が変わる20時を意識して電気を使うことがオススメです。
食洗機をかける時間や、ドライヤーで頭を乾かす時間なんかが該当すると思います。
記録して知ることで、省エネについて意識した生活をすることができると思います。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか。